, 鳥類研究家カン・スジン(イ・ボヨン)は女優チャ・ヨンシン(イ・ヘヨン)の養女。スジンは養母を避け音信不通、感情のクールな女性だった。研究所が閉鎖になり仕方なく、小学校で教師をする。, 産休の担任に代わり、スジンが臨時で受け持ったクラスの女の子キム・ヘナ(ホ・ユル)が、母親の同棲相手の男性から虐待を受けている様子がうかがえた。他の女性教師が見かねて、児童相談所や警察に報告しても、法律の限界を言い訳にして動かない。, スジンは鳥類研究で念願のアイスランドへ旅立つことに。心にヘナが引っかかり家に寄ると、捨てられたヘナがいた。その後2人で海へ行き、渡り鳥を見る内、法律通り母親にヘナを返せば、ヘナの命が危ないと悟るスジン。自由な鳥のように2人で一緒に飛び立てないかと考える。そして、渡り鳥のような逃亡生活を送ることに…。, ヘナの実母シン・ジャヨン(コ・ソンヒ)と彼氏ソラクはヘナが海で行方不明になると、ヘナが見つかって自分たちの虐待が明らかになることを恐れる。, 体内コンパスを持つ渡り鳥は、迷わず目的地に辿り着く本能が備わっています。青い空と青い海にくっきり広がる地平線に向かって、真っ直ぐ目的地へ向かう その姿は潔く、自由で。, 孤独な先生スジンと居場所のないヘナには、自らの意思で飛び立つ鳥が希望に見え。空を仰いで越境[エッキョウ]を夢想する2人の背中が印象的でした。, タイトルのMotherは、娘と血縁がある、ないなどは関係なく。次の5人の母親の総称です。, 主要登場人物は全員女性。か弱い女性が、マザーの称号を子どもから与えられ。その瞬間から弱いことこそ罪となり。ただ子どもを愛して、歩みを止めることは許されない責任を負う。, 無償の愛とは見返りを求めずに相手に捧げる愛情。自己犠牲とも言えますよね-。このドラマでスジンは、ヘナに見返りは求めていませんが。2人は互いに必要な人って感じでした。, 他に出てくる母娘関係も同様で。お互いが求めあうなら、無償とは言えず。~無償の愛←こんな邦題を付ける必要はなかったのです。, 韓ドラの邦題には言いたいことがあるけど、それは置いといて。(もう言っちゃったけどね), スジンがヘナを救い導く代わりに、スジンもヘナに救われ導かれ。宝物のようなヘナとの出会いで、過去に放置していた自身の感情を成長させ。ヘナを愛情深く守るスジンの姿は、堂々としたマザーでした。, ただ悲しい、可哀想だから泣けるとかではなく。行動の動機に至るまでも繊細に描写され、知らず知らずに涙が溢れます。, 全員が過去を振り返り、傷を癒やし成長するドラマで。スローモーションに静かな音楽が重なり、マザーたちの震える手が物語る。1話目から名作のニオイがしますよ~。是非、1話だけでもご覧になってください。, スジンは自分にヘナを重ねますが、人生を捨ててまで「マザー」になるのは相当の覚悟だったと思います。虐待されている子を見て可哀想だからと、さらって育てるのは違法ですが。ドラマを見ていると正義はどちらにあるのか?スジンやヘナの感情も理解出来るし。一概に善悪で断罪できないドラマでした。, 「百想芸術大賞」で作品賞を受賞したドラマですが、ホ・ユルは、演技派美女優たちを押しのけ新人賞も受賞。なんてことない素朴な普通の女の子ですが、自然な演技が名子役。話し方、目、表情が、そのシーンに完璧に溶けこんでいました。400倍のオーディションを勝ち抜いただけあり、幼い中に成長まで演じ、凄すぎです。, 上品で美人なイ・ヘヨン、声のトーンが心に響きます。しかも女優役、存在感が半端ない(↓写真真ん中)。「私の心が聞こえる?(←★7)」でもヤバイ演技力でしたが、今回も彼女の出演で作品の価値が上がりました。, しつこい刑事だけど、相棒共に人間くさくて好きでした。探るような目つきがガチの刑事っぽい。, 皆さんご存じだとは思いますがこのドラマは、2010年放送、松雪泰子と芦田愛菜「Mother」 のリメイクです。しかし、日本版には登場しない殺人犯や、医師役のイ・ジェユンが絡み、意外な展開に、ほんのりラブもあり。エンディングも凝っていて韓ドラ風味。私は両方観ましたが、やはり韓国ドラマの方が面白かったです。, 虐待されている子どもの話だし、痛ましいシーンもある。日本ドラマのリメイクだよね、暗いよね、って視聴を避ける気持ちは分りますが。あまり話題にならないのが不思議なくらい、観て良かったと思えるオススメの韓国ドラマです。, 1話1話丁寧に作り込まれたストーリーと、キャストの感情に響くような慈愛が満ち。奥深いストーリーが琴線にふれて、私は涙腺崩壊でした。, 母が逃げれば子が追い、子が逃げれば母が追う。深い愛情も一歩間違えば押し付け。このドラマでは、母娘がお互いの意思を尊重する優しい内容なのも、観る人を惹きつける要因なんだと思いました。, 韓国ドラマなどの アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。 この記事は、2019年10月に視聴した「ごめん、愛してる」の感想を紹介したものです。 *2019年10月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年3月4日に再度公開しました。 ぷよぷよ シエル ボイス, じゃがいも 生クリーム フライパン, Mavic Mini プロペラガード サイズ, 酒気帯び運転 免許取り消し 軽減, リチウムイオン電池 回収 ヨドバシ, …" /> , 鳥類研究家カン・スジン(イ・ボヨン)は女優チャ・ヨンシン(イ・ヘヨン)の養女。スジンは養母を避け音信不通、感情のクールな女性だった。研究所が閉鎖になり仕方なく、小学校で教師をする。, 産休の担任に代わり、スジンが臨時で受け持ったクラスの女の子キム・ヘナ(ホ・ユル)が、母親の同棲相手の男性から虐待を受けている様子がうかがえた。他の女性教師が見かねて、児童相談所や警察に報告しても、法律の限界を言い訳にして動かない。, スジンは鳥類研究で念願のアイスランドへ旅立つことに。心にヘナが引っかかり家に寄ると、捨てられたヘナがいた。その後2人で海へ行き、渡り鳥を見る内、法律通り母親にヘナを返せば、ヘナの命が危ないと悟るスジン。自由な鳥のように2人で一緒に飛び立てないかと考える。そして、渡り鳥のような逃亡生活を送ることに…。, ヘナの実母シン・ジャヨン(コ・ソンヒ)と彼氏ソラクはヘナが海で行方不明になると、ヘナが見つかって自分たちの虐待が明らかになることを恐れる。, 体内コンパスを持つ渡り鳥は、迷わず目的地に辿り着く本能が備わっています。青い空と青い海にくっきり広がる地平線に向かって、真っ直ぐ目的地へ向かう その姿は潔く、自由で。, 孤独な先生スジンと居場所のないヘナには、自らの意思で飛び立つ鳥が希望に見え。空を仰いで越境[エッキョウ]を夢想する2人の背中が印象的でした。, タイトルのMotherは、娘と血縁がある、ないなどは関係なく。次の5人の母親の総称です。, 主要登場人物は全員女性。か弱い女性が、マザーの称号を子どもから与えられ。その瞬間から弱いことこそ罪となり。ただ子どもを愛して、歩みを止めることは許されない責任を負う。, 無償の愛とは見返りを求めずに相手に捧げる愛情。自己犠牲とも言えますよね-。このドラマでスジンは、ヘナに見返りは求めていませんが。2人は互いに必要な人って感じでした。, 他に出てくる母娘関係も同様で。お互いが求めあうなら、無償とは言えず。~無償の愛←こんな邦題を付ける必要はなかったのです。, 韓ドラの邦題には言いたいことがあるけど、それは置いといて。(もう言っちゃったけどね), スジンがヘナを救い導く代わりに、スジンもヘナに救われ導かれ。宝物のようなヘナとの出会いで、過去に放置していた自身の感情を成長させ。ヘナを愛情深く守るスジンの姿は、堂々としたマザーでした。, ただ悲しい、可哀想だから泣けるとかではなく。行動の動機に至るまでも繊細に描写され、知らず知らずに涙が溢れます。, 全員が過去を振り返り、傷を癒やし成長するドラマで。スローモーションに静かな音楽が重なり、マザーたちの震える手が物語る。1話目から名作のニオイがしますよ~。是非、1話だけでもご覧になってください。, スジンは自分にヘナを重ねますが、人生を捨ててまで「マザー」になるのは相当の覚悟だったと思います。虐待されている子を見て可哀想だからと、さらって育てるのは違法ですが。ドラマを見ていると正義はどちらにあるのか?スジンやヘナの感情も理解出来るし。一概に善悪で断罪できないドラマでした。, 「百想芸術大賞」で作品賞を受賞したドラマですが、ホ・ユルは、演技派美女優たちを押しのけ新人賞も受賞。なんてことない素朴な普通の女の子ですが、自然な演技が名子役。話し方、目、表情が、そのシーンに完璧に溶けこんでいました。400倍のオーディションを勝ち抜いただけあり、幼い中に成長まで演じ、凄すぎです。, 上品で美人なイ・ヘヨン、声のトーンが心に響きます。しかも女優役、存在感が半端ない(↓写真真ん中)。「私の心が聞こえる?(←★7)」でもヤバイ演技力でしたが、今回も彼女の出演で作品の価値が上がりました。, しつこい刑事だけど、相棒共に人間くさくて好きでした。探るような目つきがガチの刑事っぽい。, 皆さんご存じだとは思いますがこのドラマは、2010年放送、松雪泰子と芦田愛菜「Mother」 のリメイクです。しかし、日本版には登場しない殺人犯や、医師役のイ・ジェユンが絡み、意外な展開に、ほんのりラブもあり。エンディングも凝っていて韓ドラ風味。私は両方観ましたが、やはり韓国ドラマの方が面白かったです。, 虐待されている子どもの話だし、痛ましいシーンもある。日本ドラマのリメイクだよね、暗いよね、って視聴を避ける気持ちは分りますが。あまり話題にならないのが不思議なくらい、観て良かったと思えるオススメの韓国ドラマです。, 1話1話丁寧に作り込まれたストーリーと、キャストの感情に響くような慈愛が満ち。奥深いストーリーが琴線にふれて、私は涙腺崩壊でした。, 母が逃げれば子が追い、子が逃げれば母が追う。深い愛情も一歩間違えば押し付け。このドラマでは、母娘がお互いの意思を尊重する優しい内容なのも、観る人を惹きつける要因なんだと思いました。, 韓国ドラマなどの アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。 この記事は、2019年10月に視聴した「ごめん、愛してる」の感想を紹介したものです。 *2019年10月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年3月4日に再度公開しました。 ぷよぷよ シエル ボイス, じゃがいも 生クリーム フライパン, Mavic Mini プロペラガード サイズ, 酒気帯び運転 免許取り消し 軽減, リチウムイオン電池 回収 ヨドバシ, " /> , 鳥類研究家カン・スジン(イ・ボヨン)は女優チャ・ヨンシン(イ・ヘヨン)の養女。スジンは養母を避け音信不通、感情のクールな女性だった。研究所が閉鎖になり仕方なく、小学校で教師をする。, 産休の担任に代わり、スジンが臨時で受け持ったクラスの女の子キム・ヘナ(ホ・ユル)が、母親の同棲相手の男性から虐待を受けている様子がうかがえた。他の女性教師が見かねて、児童相談所や警察に報告しても、法律の限界を言い訳にして動かない。, スジンは鳥類研究で念願のアイスランドへ旅立つことに。心にヘナが引っかかり家に寄ると、捨てられたヘナがいた。その後2人で海へ行き、渡り鳥を見る内、法律通り母親にヘナを返せば、ヘナの命が危ないと悟るスジン。自由な鳥のように2人で一緒に飛び立てないかと考える。そして、渡り鳥のような逃亡生活を送ることに…。, ヘナの実母シン・ジャヨン(コ・ソンヒ)と彼氏ソラクはヘナが海で行方不明になると、ヘナが見つかって自分たちの虐待が明らかになることを恐れる。, 体内コンパスを持つ渡り鳥は、迷わず目的地に辿り着く本能が備わっています。青い空と青い海にくっきり広がる地平線に向かって、真っ直ぐ目的地へ向かう その姿は潔く、自由で。, 孤独な先生スジンと居場所のないヘナには、自らの意思で飛び立つ鳥が希望に見え。空を仰いで越境[エッキョウ]を夢想する2人の背中が印象的でした。, タイトルのMotherは、娘と血縁がある、ないなどは関係なく。次の5人の母親の総称です。, 主要登場人物は全員女性。か弱い女性が、マザーの称号を子どもから与えられ。その瞬間から弱いことこそ罪となり。ただ子どもを愛して、歩みを止めることは許されない責任を負う。, 無償の愛とは見返りを求めずに相手に捧げる愛情。自己犠牲とも言えますよね-。このドラマでスジンは、ヘナに見返りは求めていませんが。2人は互いに必要な人って感じでした。, 他に出てくる母娘関係も同様で。お互いが求めあうなら、無償とは言えず。~無償の愛←こんな邦題を付ける必要はなかったのです。, 韓ドラの邦題には言いたいことがあるけど、それは置いといて。(もう言っちゃったけどね), スジンがヘナを救い導く代わりに、スジンもヘナに救われ導かれ。宝物のようなヘナとの出会いで、過去に放置していた自身の感情を成長させ。ヘナを愛情深く守るスジンの姿は、堂々としたマザーでした。, ただ悲しい、可哀想だから泣けるとかではなく。行動の動機に至るまでも繊細に描写され、知らず知らずに涙が溢れます。, 全員が過去を振り返り、傷を癒やし成長するドラマで。スローモーションに静かな音楽が重なり、マザーたちの震える手が物語る。1話目から名作のニオイがしますよ~。是非、1話だけでもご覧になってください。, スジンは自分にヘナを重ねますが、人生を捨ててまで「マザー」になるのは相当の覚悟だったと思います。虐待されている子を見て可哀想だからと、さらって育てるのは違法ですが。ドラマを見ていると正義はどちらにあるのか?スジンやヘナの感情も理解出来るし。一概に善悪で断罪できないドラマでした。, 「百想芸術大賞」で作品賞を受賞したドラマですが、ホ・ユルは、演技派美女優たちを押しのけ新人賞も受賞。なんてことない素朴な普通の女の子ですが、自然な演技が名子役。話し方、目、表情が、そのシーンに完璧に溶けこんでいました。400倍のオーディションを勝ち抜いただけあり、幼い中に成長まで演じ、凄すぎです。, 上品で美人なイ・ヘヨン、声のトーンが心に響きます。しかも女優役、存在感が半端ない(↓写真真ん中)。「私の心が聞こえる?(←★7)」でもヤバイ演技力でしたが、今回も彼女の出演で作品の価値が上がりました。, しつこい刑事だけど、相棒共に人間くさくて好きでした。探るような目つきがガチの刑事っぽい。, 皆さんご存じだとは思いますがこのドラマは、2010年放送、松雪泰子と芦田愛菜「Mother」 のリメイクです。しかし、日本版には登場しない殺人犯や、医師役のイ・ジェユンが絡み、意外な展開に、ほんのりラブもあり。エンディングも凝っていて韓ドラ風味。私は両方観ましたが、やはり韓国ドラマの方が面白かったです。, 虐待されている子どもの話だし、痛ましいシーンもある。日本ドラマのリメイクだよね、暗いよね、って視聴を避ける気持ちは分りますが。あまり話題にならないのが不思議なくらい、観て良かったと思えるオススメの韓国ドラマです。, 1話1話丁寧に作り込まれたストーリーと、キャストの感情に響くような慈愛が満ち。奥深いストーリーが琴線にふれて、私は涙腺崩壊でした。, 母が逃げれば子が追い、子が逃げれば母が追う。深い愛情も一歩間違えば押し付け。このドラマでは、母娘がお互いの意思を尊重する優しい内容なのも、観る人を惹きつける要因なんだと思いました。, 韓国ドラマなどの アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。 この記事は、2019年10月に視聴した「ごめん、愛してる」の感想を紹介したものです。 *2019年10月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年3月4日に再度公開しました。 ぷよぷよ シエル ボイス, じゃがいも 生クリーム フライパン, Mavic Mini プロペラガード サイズ, 酒気帯び運転 免許取り消し 軽減, リチウムイオン電池 回収 ヨドバシ, " />